36か月・15㎏以下。
一般的なベビーカーの対象年齢・体重です。
ベビーカーの多くが3歳15㎏までとなっているのなら、1歳くらいで歩き始めるし、そのころまでしかベビーカーに乗らないのかなと思っていました。
初めてベビーカーを買うときは、3歳15㎏なんて遠い未来に感じていました。
しかし、時が経つのはあっという間…
約3歳半になる現在、ベビーカー乗ってます!
3歳でもベビーカーが必要な理由
子どもが赤ちゃんの頃は、大きい子がベビーカーに乗っているのを見かけると
「なんであんなに大きくて歩けるはずなのに、ベビーカーに乗っているのだろう?」と疑問に思っていました。
今は逆の立場になり、赤ちゃんじゃないけどベビーカーは必要だなと実感しています。
●我が家の状況
☑ 移動手段は主に、電車・バス・徒歩 (※車は持っていない)
●子どもの特徴
☑ 平均より大きめ
☑ 落ち着きがない
☑ たまに昼寝する
普通に歩けるし体力もついてきましたが、長時間おでかけするときはベビーカーなしだと正直しんどいです。
まず、うちは主に電車移動で駅まで約10分です。
子どもと歩くと20分はかかります。
歩幅が違うので、ゆっくり歩くのは仕方ないにしても、途中で道端に落ちている葉っぱなんかを見つけてすぐに立ち止まり、やっと歩き始めたと思ってもまた立ち止まり…
そんなときベビーカーに乗せれば、大人のペースで歩いて駅まで行けるのです。
〇分の電車に乗りたい!というときは、子どものペースに合わせていたら絶対間に合いません。
目的地に着いてお買い物しているときも、ちょっと目を離した隙に居なくなる心配がないです。
子連れで買い物していると、手をつないでいても振りほどかれたりして、ほんの少しの間にどこかへ行ってしまい、商品棚の間をスルスルと逃げ回っています。
棚の後ろに隠れると探すのも大変で、少しの時間でも見失ったときは本当に焦ります。
自分で歩かせると、お菓子やおもちゃのほうへ行きおねだりが始まる可能性もあるので、それを回避する目的もあります。
ちゃんと歩くように、一人でどこかに行かないように言葉でも伝えているのですが、大体落ち着きがないうろちょろタイプの子どもは言っても聞かないパターンが多いのではないでしょうか。
ベビーカーに乗せるのが現実的で楽な方法です。
3歳頃は赤ちゃんに比べれば大きくて体力もあるし、お話もできるようになってくるけど、まだまだ子どもなので大人が思うようには動いてくれません。
出先の公園でたくさん遊んで疲れたら、帰り道はベビーカーで休むこともできます。
疲れていると、本当に不機嫌になってさらに歩いてくれなくなるので、全然先に進めません。15㎏以上となると抱っこも5分できるか…。
うちの子は割と体力がある方で、必ずお昼寝するわけではないです。
しかし、さすがに公園で何時間も遊んだり、夏場の熱い日だと少し歩いたりするだけでも体力消耗するようで、たまにベビーカーで寝ていることがあります。
保育園だと5歳でもお昼寝するので、出先でお昼寝するときはベビーカーがあると便利です。
買い替えの経緯
我が家は、ちょうど3歳になる月に15㎏になりました。
3歳0か月の平均は、13㎏台なので、うちの子はちょっと大きめみたいです。
パパの身長が高めなのと、よく食べる子だからかな。
ママは平均より低めで、子どもが生まれたときの体重は小さめだったから、そんなに大きくなると思ってなかった・・
0歳や1歳で今必要なベビーカーを買うときに、3歳頃のことまでなかなか予測できないですよね。
15㎏が近づいても(むしろちょっとオーバーしても)壊れることはなかったですが、押しづらくなってきたのと、段差など乗り越えるのが以前より大変になりました。
そろそろベビーカー卒業したい気持ちもあるけど、実際問題ベビーカーがないと長時間のお出かけは厳しい!
あと少ししか乗らないかもしれないから勿体ない…と買い替えを悩んでいるうちにも、どんどん子どもは大きくなります。
最終的には、子どもの安全に関わることなので思い切って買い替えることにしました。
22㎏まで乗れるというサイベックスのリベルを購入し、使ってみたら「もっと早く買っておけばよかった!」と思いました。
購入したの2023年モデルです。
2022年モデルよりベルトの調節が楽になっているのと、肩ベルトの位置が高くなり大きな子でもより使いやすくなったようです。
2024年モデルも出ていますが、2023年と2024年の大きな違いは色くらいなので、2023年モデルにしました。
サイベックス リベルのメリット
サイベックスにベビーカーを変えて、本当に快適になりました。
今までギリギリ(というかちょっとオーバー)の体重で無理して使っていたことを後悔し、もっと早く買い替えるべきだったと思いました。
サイベックスリベルを選んだ理由や使ってみていいと思ったことを書きます。
22㎏までOK!
参考年齢:一人すわりができる生後6ヶ月〜4歳頃(22kgまで)
子どもが15㎏超えてしまい、想定外にまだベビーカーを使っている人間からすると、22㎏までならまだまだ乗れるという安心感があります。
軽く調べたところ、世の中には18㎏までのベビーカーもあるようですが、それだとまたベビーカー卒業前に体重オーバーしたらどうしよう…と一抹の不安が残ります。
22㎏なら大きめの子でも長く乗れそうで安心!(平均だと6歳頃に22㎏になる)
私自身は小学校入学のとき自分が19㎏だったのを覚えているので、小柄な子なら小学生でも乗れるってこと?!すごい!(うちの子は今のところ小柄ではないけど)体重制限は大丈夫そうだし、仮に22㎏以上でまだ乗ると言い出したら、さすがにもう頑張ってベビーカー卒業させたいと思います。
うちには関係ないけど、下は生後6か月から乗れるので兄弟で使いたい場合にも良さそうです!
長く乗れるので、1歳頃にA型からB型へ買い替えるときに最初からサイベックスのリベルにしておけばよかったなと思いました。
想定外に15㎏超えても乗ることになり、3台もベビーカーを買うことになってしまいました。
さすがに買いすぎだろ!と自分でも思っています。それもあって、買うときすごく悩みました。
コンパクトに折りたためる
サイベックスの最大の特徴であり、メリットだと思うのですが、自転車のかごにも入るし、飛行機の手荷物としても持ち込める大きさにまで折りたためます。
ベビーカーが特に必要になる場合は、旅行などで歩く距離が長いときだと思うので、飛行機に持ち込めるサイズというのはありがたいです。
電車で旅行に行くときも、二人掛けの席が並んでいるタイプの車両だとベビーカーの置き場所に困るので、小さく折りたためるのはとても便利です。
お出かけ時だけじゃなく、お家の玄関先に置くときも場所を取らないのでうれしいです!玄関って大体狭いのに、そこで子供に靴履かせたりしてさらに「狭い!」ってなるところに場所を取るベビーカーが置いてあるとストレスですよね。
走行性がよい
22㎏まで乗せられるというだけあって、現在16㎏くらいの子どもを乗せても押し心地が軽く、スイスイ進みます。
以前は15㎏までのコンビのベビーカーに乗せていて、かなり力を入れて押している感じがありました。もう大きくなったから押すのに力が必要なのは仕方ないと思っていましたが、サイベックスに変えてからこんなに軽く押せるのかと感動しました。多少の段差も引っ掛かりません。
以前使っていたコンビのベビーカーもタイヤが大き目で段差に引っ掛かりにくいことが売りではあったのですが、さすがに制限体重ギリギリくらいになってくると、段差を乗り上げづらくなりました。
サイベックスのリベルは、タイヤにサスペンション(バネ)がついており、段差やでデコボコ道でも衝撃を吸収してくれるので、本当にスイスイ進む感覚があります。
デメリット
何にでも言えることだと思いますが、完璧なものはなく、長所と短所は紙一重です。
うちは3代目のベビーカーなので、先代のベビーカー(コンビA型のスゴカル、B型のアクビー)に比べて使いづらいと思った点も書きます!
折りたたむのに両手が必要
小さく折りたためるというメリットの裏返しですが、折りたたみに両手が必要です。
コンビのベビーカーのときは、片手で軽々と2つ折りにたためました。
サイベックスのリベルが自転車のカゴに入るほど小さくなるのは、3つ折りになるためです。
両手を使いカクカクと2回折り、それプラス左右の持ち手部分を内側に折り曲げます。
エスカレーターに乗る時や電車の中ですぐに折りたたみたい時は、コンビのほうが楽でした。
とはいえ、1秒以内に折りたたむのは無理でも5秒以内くらいには折りたためるので、そこまで困るということはなさそうです。慣れたら、もう少し早く折りたためそうです。
最初はYouTube等で他の人が折りたたんでいる動画を見て勉強したのですが、そんなにシュッと畳めません。。やっぱり何かコツというか慣れが必要な気がします。(私が不器用なだけ説もあります💦)
それなりに重い(6.2㎏)
以前は3㎏台の軽量B型ベビーカーを使っていたので、それに比べる重く感じます。
A型の時も、5㎏台だったので軽量なA型より重いです。
階段などで持ち上げないといけないとき、軽いに越したことはないと思い、以前は軽さ重視で選んでいました。確かに持ち上げるときは軽い方がよいです!
でも実際は、押している時間の方が長く、押すときは多少重さがある方が安定すると思います。
特に子どもの体重が重くなってくると、軽すぎるベビーカーだと走行性が悪くなってきた感じがしました。
重いということは、軽量のものよりタイヤやフレームの強度が高いので、路面のデコボコなどでグラグラする感じが減りました。
走行性の良さと22㎏まで耐えられる丈夫さというメリットのためだとすれば、ある程度の重さは仕方ないと思います。馬鹿みたいに重いわけじゃないので、短い時間なら片手でも持てます。
3歳にもなると、階段などで片手に子どもを抱っこして、もう片方の手でベビーカーを担ぐなんて状況もなくなってきました。駅などで、突然階段が現れたときは、ベビーカーから降りて歩いてくれるので、うちの場合は多少重くなっても大丈夫かなと思いました。
まとめ
我が家の場合は、3歳でもベビーカーが必要でした。
平均より大きめの子で、あまり落ち着きがなく言っても聞かないタイプなので、一緒に歩くのは大変です。歩いてくれないとき・疲れてお昼寝したいときがあるのでベビーカーがあると安心です。
3歳以降も乗れそうなベビーカー「サイベックス リベル」のメリット・デメリットは下記の通りです。
- 22㎏まで乗れる …6歳の平均くらい
- 小さく折りたためる …自転車のカゴに入るくらい
- 走行性がよい …タイヤにバネがついている!
- 折りたたみに両手が必要 …2つ折りより畳み方が複雑
- それなりに重い(6.2㎏)…片手で持つのはきつい
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