【比較】鼻水吸引器 メルシーポットや知母時(ちぼじ)など 使ってみた感想

子育て

子どもが保育園に通い始めたりすると頻繁に風邪をひきますよね。

その際、重要なのが鼻水を吸ってあげること。

子どもは自分で鼻をかめないので、こまめに吸ってあげないとなかなか風邪が治りません

喉のほうまで鼻水が流れて咳が出たり、耳に流れると中耳炎になったりします。(経験者)

現在3歳になる娘は、今ではあまり風邪ひかなくなったのですが、やはり保育園に入園して1年目(1歳半~2歳半ごろ)はかなり風邪をもらってしまい、ほぼずっと鼻水が出ていました。

風邪による熱がやっと下がったと思っても、次は中耳炎で発熱なんてことも何度もあり、小児科でも「こまめに鼻水吸ってくださいね~」とよく言われていました。

(吸ってるんですけどね…と心の中で思っていた)

そんな我が家がとにかく鼻水を効率的に吸いたいと、いろいろ試してみたものを紹介します。

【丹平製薬】ママ鼻水トッテ ※口で吸うタイプ

初めて風邪ひいたときは、いつもオムツを買っている薬局で見つけて「こんなのあるんだぁ」と買ってみたけど、ほぼ確実に親にも風邪がうつるので、おすすめしません!
自分の吸引力そんなに信じられないし、冷静に考えてうつりそうなんだけど
安いから初心者(かつての私)は試しに買ってみたくなった💦

子どもの風邪の威力は本当にすごいです。
私は、昔は風邪を引きにくいタイプでしたが、子どもの風邪はほぼ確実にもらって、しかもなぜか子どもより症状が重くなる傾向ありです(泣)

正直これを使わなくてもうつるけど、少しでもうつるリスクを下げたいですよね。
まずは自分が元気でいないと、具合悪いのに仕事・家事・育児・看病と体を動かすのが本当にしんどい。。(経験者)
子どもいない頃は、体調悪いなら休めたんだけどな・・・つらい!!
※大体こういうとき、パパにも風邪がうつって家族全滅パターンになりがちなので、パパも当てにできません!

【ベビースマイル】電動鼻水吸引器 メルシーポット ※コンセント使用

保育園に入り、本格的に風邪を引くことが増えると、ちょとやそっと値段が高くても強力に吸ってくれるものがほしくなります。

芸能人のママがおすすめしていたりして有名だった「メルシーポット」

使っている人も多そうだし、育児初心者の我が家もいろいろ調べてついに購入しました。

やっぱり、電動の力はすごい!こどもは嫌がって泣き叫ぶけど、鼻水を取るためには致し方無い。

最大のメリットは、粘り気のある鼻水も吸える吸引力!

鼻水を吸うためだけに、小児科や耳鼻科に毎日通うのは現実的に厳しいため、家でなるべく吸うなら電動に限ります。

正直、病院のほうがよく吸えるから本当に中耳炎になってやばいときは、病院に鼻水を吸うためだけに通院したこともあるけど、吸っても数十分後にはまた出てるから、家で極力吸えるものが必要。

買うときは、電動のものは1万円くらいして高いなと思って迷っていたけど、何度も風邪ひくのでかなり使えます!

そして、風邪がなかなか治らないと藁にもすがりたくなるので、買って後悔はありません。

本当にお世話になったし、「メルシーポット、ありがとう!」という気持ち。

デメリットとしては、以下の2つ。

  • コンセントを繋げるので、使える場所が限られる
  • 洗うのが面倒(ホースと鼻水がたまる部分)

鼻水を吸うには、コンセントにつなげて、セッティングして子どもをそこに連れてきて、大体暴れるので大人の足で子供の腕を抑えるような姿勢にして寝かせないといけないので、吸うまでに大変です。

そして、終わったら洗ったり片付けもある。

できればもっと楽したいけど、鼻水をなるべく吸ってあげて、早く風邪を治してあげたいという気持ちのほうが勝っていたので、よく使っていました。

【ベビースマイル】電動鼻水吸引器 ハンディタイプ ※乾電池使用

メルシーポットと同じベビースマイルから出ている簡易的な電動鼻水吸い器。

乾電池を使うのでコンセントにつなげなくてよくて、洗うパーツも少なそうなので、同じベビースマイルなら…と使ってみましたが、結果的には数回使っただけであまり使わなくなりました。

メルシーポットの威力を知ってしまった人間からすると、吸引力が弱く感じられて物足りなかったです。

手動鼻水吸引器 知母時(ちぼじ) ※手でシュポシュポするタイプ

ネットサーフィン中に初めて見かけたときは、「なんだこれは?!」と思いました。
電動のものや口で吸うものしか見たことがなかった私には、見た目も斬新で衝撃的だった。

台湾で人気があった商品が日本でも話題になっていて、よい口コミが多くて気になりました。

  • 電動を嫌がる子どもでも吸わせてくれる(音が静か、鼻に突っ込まなくてよいため)
  • コンセントをつながなくてよいので、どこでも吸える
  • 洗うパーツが少なくて楽
  • 吸引力もあって、よく吸える

電動の吸引力には満足していたけど、少しでも楽をしたいのが人間の心情。

値段も電動に比べれば半額以下で安いので、購入して試してみました。

やっぱりどこでも吸えるのと、洗うのが楽という点がかなりよい

こどもが2歳くらいになると家の中でも走り回っています。

特に鼻水を吸うとなると逃げるので、追いかけて捕まえたらその場で吸える!コードレス万歳!

メルシーポットと違って「鼻に突っ込まないタイプなので、嫌がらずに自分で鼻までもっていってくれる!」という口コミを見かけて淡い期待を抱いていましたが、うちの子は嫌がらないということはなかったです。やはり大人の足で押さえ込むスタイルでした。

イヤイヤ期のせいもあったかもしれないです。

(3歳くらいになって使ってみると、前よりは大人しく吸わせてくれました)

肝心の吸引力はそこそこすごいです!

やっぱり電動のほうがよく吸える感じがしますが、手動の割にはかなり吸える。
粘り気が強くない鼻水なら、こちらでも十分。

洗うパーツは先っぽの鼻水をためる部分だけで、ホースを洗わなくてよいのが本当に楽!!

ホースを洗わなくてよいのが、本当に楽!!(大事なことなので2回言いました)

そこまでしつこくない鼻水のときは、こっちを使っていました。

2歳後半くらいになると、風邪をひく頻度も減ってきて、風邪をひいてもそこまで長引かなくなり、知母時ちぼじで事足りることが多かったです。

あんなに風邪ばかりひいて、2週間に1度は熱を出して、年中鼻水を出していたわが子が丈夫になってきたので、メルシーポットを最近使っていないことが本当に感慨深い。3歳半ごろの今日この頃。
(まだ自分で鼻をかめないので、完全には鼻水吸い器を卒業できない・・)

番外編【pigeon】電動鼻吸い器 シュポット ※コンセント使用

これは自分で使ったのことはないけど、メルシーポットを買うとき候補に挙がっていたもの。

当時、メルシーポットより少し高いのと口コミが少なかったので買わなかったけど、もしまた一から育児するなら試してみたい。

メルシーポットより数千円高いけど、吸引力が強力でなおかつ洗うパーツが少ない(先の部分だけ)ので、とても気になっています。

お手入れの簡単さは知母時ちぼじ並みで、吸引力がメルシーポット並みだったらすごい!

初めて鼻水吸引器を買うときは「鼻水に1万円…」と思うけど、使ってみたらその必要性を実感するから、今なら少し高くても即買いするだろうなと思います。

もしこれから鼻水吸引器を買おうと思っている方は、ぜひこちらも候補に検討してみてください!

まとめ

口で吸うタイプや、乾電池で動くハンディタイプの電動より以下の鼻水吸引器がおすすめ

  • 粘り気のあるしつこい鼻水でもより多く撃退したい!吸引力重視なら電動鼻水吸引器
     メルシーポット[ベビースマイル]  OR シュポット[pigeon]
  • どこでも使えてお手入れが楽で手軽さを重視するなら、知母時ちぼじ
     吸引力も手動の部類ではなかなかすごいので、普通の鼻水なら十分吸える。

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